ジーンズをベストにリメイク(パーツ切り取り編)!写真付きで説明

 夫のジーンズを娘140㎝用のボタン無しベスト(ジレ)へリメイクしました。ズボン片足の周囲が、作りたい人の”背中の幅”より大きければ作れる方法です。リメイクする前に長さを確認してくださいね。

破れたジーンズからパーツ取り

 ウチの夫のズボンが破けてしまいました!しかも、お股部分。

 ”補強しようか?”と提案したけれど、捨てる…と言うので、身長140㎝娘のボタン無しベストを作ってみました。”ジレ”とも言いますね。

 ズボン片足の周囲が、着せたい人の背中幅より大きければ製作できます。

足部分を利用

 ズボン脇の縫い目をよく見て、片方は縫い目が見えていない方に、もう片方は見えている方にアイロンをかけて、生地を平らにしておきます。

そうやってできた2つをそれぞれ、前身ごろ・後ろ身頃として使います。

布を裁断

 始めにズボンに待ち針を打って、重なった生地がズレないようにしておきます。ベストを着る本人のニットトップスを型紙代わりに使って、ゆるめVネックになるよう生地に線をつけていきました。新聞紙などで予め型紙を取ってもオッケーです。

  • 前身頃
  •  前身頃は、ズボン脇の縫い目が見えない方にアイロンをかけた生地を使います。

     トップスの前中心をズボン脇に揃え、脇の一番下をズボン裾に合わせて位置を決めます。下の写真の緑チェックが合わせる箇所、オレンジ色が出来上がり線、白色が裁断する線、青丸が肩と脇位置の目印です。目印には待ち針を刺しておくとこの後の作業がスムーズに進みます。

     この時、裁断する生地はズボンの両脇に掛からないようにします。両脇に掛かってしまう場合は、出来上がりの前中心位置をズラして範囲内に収まるように調整しましょう。ボタンを付けるわけではないので、前身ごろが細くてもイイかなぁと個人的に思います。

     位置が決まったら、出来上がり線の外側1㎝チャコペンで描いて裁断します(白線部分)。

  • 後ろ身頃
  •  後ろ身頃は、ズボン脇の縫い目が見える方にアイロンをかけた生地を使います。

     トップスを背中中心に半分に折ったらズボン脇の縫い目に揃え、脇の一番下をズボン裾に合わせて位置を決めます。先ほどと同様、緑チェックが合わせる箇所、下の写真のオレンジ色が出来上がり線、白色が裁断する線、青丸が肩と脇位置の目印です。

     位置が決まったら、出来上がり線の外側1㎝チャコペンで描いて裁断します(白線部分)。

    スムーズに作業をするために!
    • 着る人に当ててみて、もっと袖を深くしたいなどの改良点があれば、この時点で修正。
    • 出来上がったパーツを仮組み、前後で同じ”脇の長さ”や”肩幅”になるか確認。

    裏地/その他のパーツ

     リメイクベストに使う他のパーツを用意していきます。

    裏地

     ベストの裏地は、いま切り取った後ろ身頃/前身ごろを使って全く同じ大きさのモノを用意します。

    サニー
    使わなくなったTシャツを裏地にしました

     薄めの生地がやり易いかな~と思いますが、ファー生地・裏起毛生地も季節によってはアリですね♪

    タグとポケット

     ジーンズのタグを取り付けたい場合はリッパーで丁寧に外しておきましょう。別に用意してもOk。

     ポケットは、ジーンズの前ポケットを拝借しました。

    1. ズボン脇の糸をリッパーで切り、
    2. ベルト通しの縫い付け部分を外します。
    3. ウエストギリギリのところを、前身ごろと同じ幅で切り取ります。
    4. ※この時、ポケット生地を切ってしまわないよう外側に出しておくか寄せておくようにしましょう。

    出来上がりはこんな感じ↓

     ポケット生地が前身頃より小さいときは、パッチワーク風に他の生地と縫い合わせて大きさを同じにしておきます。

    見返しを作る

     見返しとは、首~襟部分の””に使う布です。首周りを補強したり、見栄えを良くしてくれます。

     首後ろのパーツは後ろ身頃を使って幅10㎝で首周りを型取りし、前側はベストの裾まで届く長さの幅10㎝長方形2枚用意し、肩部分でつなげておきます。あとで綺麗に整えるので型取りは適当で構いません。

     生地が足りなくて、5パーツのつぎはぎになりました。表に出ない布なので問題ないですが、先に述べたように左右一枚ずつ+首後ろ1枚の合計3パーツで作った方がキレイです。

    最終的な見返しの見た目はこんな感じに↓

     見返しを整える前に、身頃の肩部分を繋げておきましょう。

    • <肩を縫い合わせる>
    •  前後身頃の肩部分の表側同士を合わせて、縫い代1㎝で両肩を縫います。

       ※ 同様に、裏地の肩部分も縫い合わせておきます。

       これで、見返しを整える準備が整いました。さっそく取りかかりましょう。

    • <見返しを整える>
    •  先ほどつなげた身頃を裏側にして、その下に表側にした見返し布が少し見えるように置きます。

        A:後ろ身頃から型取りした幅10㎝の生地とB:前身ごろの裾まで届く長さの幅10㎝長方形は縫い合わせてあります。

       待ち針で固定、身頃に沿ってチャコや鉛筆などで線を引いたら、待ち針を外して線に沿って切り離します。

       切った線と平行になるように後ろ6㎝辺りになめらかな線を書いて、それを切り取ったら完成です。

    まとめ

     お疲れさまでした。
    とりあえず、パーツ取り編が完了です!

     明日、パーツを繋げていく記事を書きますね。

    大人ジーンズを子供用ベストへリメイク。パーツ繋ぎ編
    夫のデカジーンズを身長140㎝の子供向けベストへリメイクした話の後編で、前回作った各パーツをつなぎ合わせる作業の説明をしています。写真を多めにポケット付け、身頃・見返し縫い合わせ、袖・裾上げの解説です。

     分からないところは気軽に質問してください。
    それではまた~!チャオ

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