日本の文具メーカーの布クレヨンがイタリアのスーパーで売ってあったので購入しました。それを使って帆布バッグにお絵かきした記録です。作品は、ステンシルと消しゴムハンコ使用。クレヨンなのでとても可愛い線が引けますよ。
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イタリアでも日本ブランド文具は人気

日本の文具ってとても質が良くて大好き。
専門店に行かなくても、可愛い色/香り・遊び心のあるもの・手に優しい握り心地など、個人の好みで様々なタイプのものが手軽に選べますよね♥
イタリアは芸術の国の一つに数えられる事が多いですが、子供が楽しく選べる文具って凄く少ないし、見た目も事務用、突然書けなくなる事が多々あります。*可愛くなくても勉強はできますが…w大人用はオシャレだけれど、とても高い!
なので、文具は日本で買うのが一番だと、幼い娘達も知ってるみたい(笑)。
日本で文具を買ってイタリアの学校に持っていこうもんなら、まとまる君消しゴムでさえも同級生から取られる始末…。鉛筆に可愛いチャームが付いたダイソー商品でも、チャームを引きちぎられて取られるんです。自慢じゃなく、友達に見せてあげたい気持ちで持って行ったようでしたが、残念な結果に。
すみません、今日の記事内容から脱線してしまいました(;^_^A
何が言いたかったかというと、
『日本ブランド文具は質が良い上に遊び心もあって最高だ』という事。
楽しい布用クレヨン
去年、スーパーのチラシにたまたま載っていた布クレヨンセットを子供と楽しむために購入しました。しかも、日本ブランド!

箱の中身はというと、
●クレヨン
●無地Tシャツ
●取説&作品レシピ集
●写し絵が出来るサンプルイラスト
●油性ペン
*サンプルイラストは、白布の下に敷いて、それを上からペンでなぞるという仕様です。次女は”塗り絵”だと思ったようで、その跡が残っています(笑)
取説の中身
取説の中身は…

クレヨンの使い方の他に、5作品を例にした作り方が書いてあります。
下書きをする
今回の私の目的は、日本に住む姪っ子にオリジナルのバッグを作る事。
バッグはベージュの帆布を使います。実際にモノを入れた時にイラストが隠れない&汚れないように、下寄り中央にのみデザインを施すことにします。

姪っ子の名前は『りお』なので、それをイメージしながら下書きですっ。

せっかくなので、彼女の消しゴムハンコを作ってバッグに押すことにしました。

布クレヨン
私が持っているのは15色。

材料を揃える
ステンシル作り、消しゴムハンコが納得いく削り具合になったら早速布に描いていきます。

描き心地
クレヨンはしっとり柔らかで、少しの力で”ぼやっ”、沢山の力で布の目が詰まるくらいの線が引けます。

アイロンで色定着
描き終わったら白紙(私はコピー用紙)2枚で布を挟み、上からアイロンをかけます。
アイロンが直接クレヨンに触ると、描いた線がにじんで作品が汚れるので注意!

アイロンをかけると、みるみる内にクレヨンの余分な油分が紙に染み込んできます!
新しい紙に変えて色移りしなくなるまで繰り返しましょう。

*私は3回紙を変えましたが最後は殆ど色移りは無かったです。
アイロンが終わったら
私はしていませんが、色々な素材をくっ付けてデコるのも良いです♪

<デコ方法のアイデア>
●フェルトを好きなように切って縫い付けor水耐性ボンドで貼り付け
●ビーズやスパンコール、刺繍、ワッペン、リボン など
完成
適当に中身を入れて確認したら終了~!

消しゴムハンコを表に一つ、後ろに6つ押してアピールw
まとめ
割と大きめ作品を3つ作った現在でもまだまだ余裕長さですから、結構長い間遊べると思います。
無地のTシャツがない場合、例えば背中側にデザインしても可愛いです!
それと洗濯についてですが、娘が描いたTシャツの絵の色は一回で少し薄くなったので、怖くてそれ以来洗濯していません(娘も眺めるだけで着なくなりましたw)。
なので、できたら洗濯回数が少なくて済む用途のものにお絵かきをするとイイかなぁとアドバイスしておきます。 *もしかすると、現在日本で販売されているものは私が持っているものより質が上がっているかもしれないので一概に言えませんが…
クレヨン詳細が心配な方はとりあえず、最初は100円ショップに行って無地バッグを買って試してみるとイイかもです!思ったのと違ったとしても、普通のクレヨンとして使えなくもないので…(;’∀’)子供さんが居れば使いまわせます~
それではまた!ちゃお~(^_-)-☆
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